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皮下脂肪内臓脂肪は聞いたことはありますが、“場ちがい脂肪”というものがあるということは今回、“主治医が見つける診療所”で初めて知りました。もしかしたら自分も?と思い当るところがあるので、ちょっと怖いです。。
“第3の脂肪”に注目です。


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場ちがい脂肪ってなに?

“場ちがい脂肪”とは、医学的には“異所性脂肪”と呼ばれているものです。
この言葉がつかわれ出したのは6.7年前とのこと。


第1の脂肪は「皮下脂肪」のこと。
第2の脂肪は「内臓脂肪」
そして、第3の脂肪が今回の主役「場ちがい脂肪」になります。

場ちがい脂肪の3つのポイントとは?

場ちがい脂肪には3つのポイントがあります。

ポイント①最後に溜まって最初に落ちる

皮下脂肪や内臓脂肪は本来脂肪が溜まる場所。
ですが、異所性脂肪とは、本来溜まっていはいけない場所に溜まる脂肪のこと。“場ちがい”なところに溜まっている脂肪、のことです。


では、場ちがいなところに溜まった脂肪は、溜まったらどうなるのでしょうか。溜まった場所のそれぞれの臓器の働きがうまくいかなくなるんですね。


場ちがい脂肪は様々な病気を引き起こす可能性があります。


人は食事で栄養を摂取すると余ったエネルギーを皮下脂肪として蓄えます。皮下脂肪(溜めてもいい場所)は、脂肪をある程度溜めても病気にはつながりません。


余分な栄養を摂りすぎて皮下脂肪の許容量を超えると、今度は腸の周りに脂肪が溜まります。これが生活習慣病につながる可能性のある内臓脂肪。


内臓脂肪の許容量を超えると、行き場のなくなった脂肪は最後に、本来溜まってはいけない場所である“場ちがい”な場所に溜まってしまいます。


これが様々な病気を引き起こす大きな原因となるんですね。


ですが、場ちがい脂肪は最後に溜まる脂肪なので、実は最初に落ちるんです。


それから、場ちがい脂肪の特徴として見た目が肥っているから場ちがい脂肪が多い、というわけでもないのです。痩せていて皮下脂肪をしっかり溜めることができないために、場ちがい脂肪が多いという場合があります。


見た目が肥満型でなくても、体重が以前と変わらなくても、病気を引き起こす場ちがい脂肪が溜まっているかもしれないのです。


脂肪の付き方には順番があります。
皮下脂肪→内臓脂肪→場ちがい脂肪
この順番で溜まっていきます。


皮下脂肪が溜まるのは個人差が大きくて、必ずしも太っているから皮下脂肪が多いというわけではありません。


皮下脂肪を溜める器は人によって違うので、太らなくても場ちがい脂肪が早く溜まる人もいます。
溜まる場所は、肝臓、すい臓などが多いです。

ポイント②筋肉が場ちがい脂肪に置き換わってしまう

ここで、治療の一環として筋力トレーニングをしている60代の女性が登場します。


この女性は、お腹や皮下ではなく筋肉の中に脂肪が入り込んでしまった方です。


“サルコぺニア肥満”という、加齢や運動不足などが原因で起こる肥満症で、体の中の筋肉が減ってしまい、そこに場ちがい脂肪が入り込んでしまうことで、結果的に筋肉が場ちがい脂肪に置き換わってしまった例です。


筋肉に脂肪が入ってくると、どんなことが起こるのでしょうか。
まず、筋肉の働きが悪くなります。
筋肉に脂肪があるのは非常にまずい状態なんですね。


この女性も担当医から、将来歩けなくなると言われ、治療の一環として筋トレを行っているわけです。
筋肉の減少は他の病気を引き起こす原因にもなります。


見た目は太っているとは思えないこの女性、一番多い時で体脂肪率が47%もあったそうです。

ポイント③心臓にもくっつく

(心臓の場ちがい脂肪は)心臓そのものに接していますし、心臓を養ってくれる血管:冠動脈に悪さをする可能性も非常に高いとのこと。


ここで、心臓の周りに場ちがい脂肪が付き(心臓周囲脂肪)、心筋梗塞を起こした49歳の男性の例が上げられました。
他にも、場ちがい脂肪が原因で狭心症になった女性も。

筋肉チェックして場ちがい脂肪の可能性を測る

見た目ではわからない“場ちがい脂肪”の可能性。
筋肉チェックをすることでわかりますよ。

・ビンの蓋が開けられなくなった
・ドライヤーを長時間持つと腕がつらい
・スリッパをはくとつまずくことが増えた
・片足立ちで靴下を履けなくなった
・最近二の腕のたるみが気になる
・最近猫背になったと言われる

上記、1つでも当てはまったら要注意とのことです!


ここで、筋肉が場ちがい脂肪に置き換わっている可能性の目安として、利き手の握力が、男性で26kg未満、女性で18kg未満になっていたら、可能性が疑われるということでした。

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場ちがい脂肪を落とす2大方法とは?

ここで、場ちがい脂肪を落とす2つの方法を提案してくれました。

好きな曲を聞きながらフラダンス

場ちがいな脂肪そのものに働きかける効果と、インナーマッスルを鍛えて代謝を上げる効果のダブル効果で脂肪を減らしてくれます。


やり方を説明します。

①両足をこぶし2個分くらい開き、足は平行に

②上体をまっすぐに保ったまま腰を落とす

③体重移動を意識しあ柄左右に2ステップずつ移動

④右手を斜め上に上げ、左手を頭上で大きく回す

⑤左右の手を変えて同様に行う



フラダンスのポイントとしては、毎日好きな音楽一曲分程度を行うとよいとのこと。

ゆっくり四股踏み

やり方としては、お相撲さんのやる四股の踏み方と同じです。
ただ、最初から大きめに足を開きすぎると片足で体重を支えるときバランスを崩します。


慣れてきたら少し足幅を広げたり、足を高く上げたり、降ろした時深くしゃがみこんだり、と試してみてください。


・内臓を支えている筋肉が絞られてきて脂肪を燃焼する作用もある
・なるべくゆっくりと行うことで大きな太ももの筋肉が鍛えられる
・片足でバランスをとることで、普段使わない骨盤周りの筋肉も鍛えられ代謝もアップ
・股関節も柔軟になり、血流やリンパ液の流れが改善し代謝アップ



こんな効果が期待できますよ。
実際、この四股踏みを6年間続けている80代の男性のバランス感覚は見事でした。

まとめ

第3の脂肪“場ちがい脂肪”という言葉自体を初めて知りました。
行き場のなくなった脂肪が身体にどんな影響を与えるのかがわかり、日々のウォーキングや部屋でのエクササイズに熱がこもります。


個人的には、四股踏みの良さを再認識したので、再度挑戦するつもりです!


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