OLYMPUS DIGITAL CAMERA


とんとこ飴切りで有名な“松屋総本店”は、川崎大師の仲見世通りを入ったすぐ右手にあります。
商品の置いてある中央に飴切りを実演するところがあり、通常は二人の男性が心地よい音をさせながら飴をとんとこ切っていきます。


そんな“松屋”さんで飴切り体験をしてきました。


 スポンサードリンク

飴切りは二人一組?

我々のグループは13人。
二人組で壇上?に立つことになります。
お店の中(製造しているところ)に入り、用意してもらった半てんに着替え、外の人たちが見守る中、初めての飴切り包丁、というよりナタのようなものを持ちます。


お店の人に包丁の持ち方から飴の切り方のコツを伝授してもらい実際に切ることに。


まずは、例のとんとこのリズムを教えてもらいます。
これは、最初包丁をまな板にとんとんとリズムを合わせて(4人で)包丁を打ち下ろすような感じなのですが、しばらくすると両脇で教えてくれている職人さんのうちの一人が半歩リズムをずらしていくんです。


そして軽妙に歌うようにリズムを刻んでいきます。
体験組の私たちは最初から同じリズムを刻むように言われているにもかかわらず、だんだん隣の軽妙なリズムに引きずられそうになるわけです。


ただ、今回はリズムに合わせて切るなんてことは無理なので、体験組は職人さんが適当な長さに切ってくれた飴の棒を、手に粉を少しつけて手で少しずつ伸ばしていき、それをまな板にのせて包丁で切っていきます。


その時は、包丁の重さを利用して押し付けるように切った後、包丁を少し高く上げそのまま振り下ろすようにして、まな板をたたくようすると飴は完全に切り離せるというわけです。


もちろん、最初からうまくいくはずはないのですが、振り下ろした包丁がまな板に当たる音があまりにも心地よいので、これが上手に切れるようになったらハマりそうです!

スポンサードリンク

松屋の歴史とこだわり

松屋は明治初年に東京は深川の門前仲町で創業しています。
川崎大師には昭和初期に初めて「飴」の専門店として開業します。


深川では“家伝せき止め飴”が一番の人気商品。
現在では飴を切るパフォーマンスと共に“とんとこ飴”も売れ筋ですよね。


とんとこ飴の体験で、切ったばかりの飴を食べたところ、まだ完全に固まっていなかったので口の中でほろりと溶ける食感がたまりませんでした!


出来立ての飴なんて、なかなか食べられませんよね!?

我々が飴切り体験をさせて頂いたのは松屋総本店の「本店」。
本店の斜め前に支店もあります。


同じ仲見世で本当にすぐ近く。
こちらも置いている製品はほとんど本店と同じです。


せき止飴には4種類あります。
“元祖せき止飴”にはハーブが5種類。
“元祖せき止飴クール”はハッカが加わり、
“せきのど飴”にはカリンと羅漢果が入っています。


最後に、これら3種類にプラス“大根せきのど飴”、“梅せきのど飴”を加えて5種類の“家伝五色せきのど飴”というお得な袋もあります。


飴だけで、すでに40以上もの種類があるんですね。


とんとこ飴にも「さらし」と「あんこ」があり、それぞれその時の気分で楽しめます。


“とんとこ飴さらし”に使われているのは新潟産の米飴と麦芽糖化水飴が主原料ということで、口に含んだときの口当たりの優しさや自然な甘さもこの辺りにあるのでしょうね。


img_20161001_172036

まとめとして

とんとこ飴切りの体験をしていた時、まな板に当たる音が小気味よいので板の材質を聞いてみました。


「タモの木」とのことです。
これはとても頑丈で野球のバットなどにも使われているようです。


新年になると新しい板に変えることが多いとのこと。
このとんとこリズムで飴が切れるようになるまでには1年半から2年くらいかかるようです。


松屋は一年に30日くらいはデパートやイベント会場でとんとこ飴のパフォーマンスと共に販売をしています。


そうそう、川崎ハロウィンで配るカボチャの飴は松屋製だそうですよ!?


川崎大師に行くときは、ぜひ飴切り体験をしてみてください。
平日の午前中位なら数名でも体験できる可能性はあります。


もちろん前もってお店側の確認は必要です。


関連記事 >
川崎周辺、というタイトルに惹かれ、早速番組を見てみました。 大師から始まって、川崎駅の方まで行くのかと思っていたら、渡田のあたりで終わっていましたね。 なんだかゆったりした時間が流れていたようです。

スポンサードリンク