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ときどき耳鳴りのすることがあります。
これも加齢によるものかと半分あきらめの気持ちがありますが、今回L4YOUで「難聴」について取り上げていたので、タイミングの良さに思わず見入ってしまいました!


耳鳴りもしょっちゅうあるとストレスになります。
まだ耳鼻科に行くほどでもないと思っていますが、こういうドクターがいるクリニックなら早い段階で見てもらいたいとつい思ってしまいますね。


神奈川県は秦野市にある“新川クリニック”。
その院長である新川敦ドクターの診療ぶりを見ると、一口に老人性の難聴と言ってもいろいろなケースが考えられることがわかります。それによって当然治療法も違いますので、まずは番組で取り上げられた2つの体験例についてご紹介します。


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伝音性難聴の治療法の体験例

72歳の男性、渡辺さんは左耳がほとんど聞こえません。
難聴になって7年。人の話が聞こえないので話すことがだんだん億劫になっています。


手術前の診察では、鼓膜はきれい。聴こえる骨のつながりが悪いのと耳の神経も傷んでいるのでそれを直します、と新川ドクター。


新川ドクターの診断では“耳硬化症”ということで、耳小骨の中で最も深い場所になり、内耳に振動を伝えるアブミ骨が動きにくくなる症状とのこと。


手術は局所麻酔を耳の中3ヶ所にします。これが一番痛いかもしれないとドクターの弁。手術は耳の穴から開始します。


ここで、耳の骨が回りとくっついていることがわかり、ご本人に昔中耳炎をしたことがないか確認。ない、との返事。


ここで使われるのがなんと“ハンマー”!と医療用のノミ
外耳の奥を削って、その奥にある繊維組織を取り出すとのこと。


耳硬化症とは少し違って、耳の聞こえる骨が短絡している(短くなっている)と説明がありました。


手術中もドクターは渡辺さんに何度も話しかけます。
音が入っているかどうか尋ねると、全然違う、と渡辺さん。


ドクターの診断は、耳硬化症に似た“鼓室硬化症”というもの。
耳の聞こえる骨の“ツチ・キヌタ・アブミ”と3つつながるところが、鼓膜とキヌタ骨のところに繊維組織があって、音がツチ骨を経由しないで鼓膜から直接キヌタ骨・アブミ骨へ伝わってしまったということでした。


外耳の骨を削り、中耳にある繊維性組織を取り出す手術にかかった時間はおよそ30分。


ドクターの説明では、多分本人も気が付かに内に小さい頃“滲出性中耳炎”を起こしていた後遺症の可能性があるとのこと。


耳硬化症という診断で、鼓室硬化症という病態は決して少ないものではないというお話でした。


アブミ骨手術を予定しながらも周りをよく見て軌道修正しながら治していく。耳硬化症だからアブミの手術をしなければならない、というものではない、というドクターの言葉は経験に裏打ちされた重みがあります。

混合性難聴の体験例

67歳男性、熊沢さん。
1年前に40度くらいの高熱が3日ほど続いた後、両耳の鼓膜が破れてしまったとのこと。


熱が下がった後から耳が聞こえづらくなり、テレビの音を24.5にしないとよく聞こえないため、外から帰ってきた奥さんに音の大きさをとがめられることが多いと嘆いていました。


手術前の診察では、両耳とも4.5ミリの穴が鼓膜に空いているとのこと。
手術は“鼓膜形成術”
全身麻酔で行われます。


方法は、「患者の耳の後ろから取った結合組織を鼓室内に入れ、外側に膨らませることで穴をふさぐ」というもの。


まず耳の後ろを1センチ程度切開し、そこから鼓膜に変わる結合組織を取り出します。


医療用の顕微鏡で鼓室内をチェック。
耳の後ろから取り出した結合組織を鼓室内に入れていきます。
そのあと、医療用のノリで結合組織を止めます。


両耳で手術時間はおよそ30分。


手術後の診察では、
手術で作った鼓膜の回りに新しく自分の鼓膜が形成されていく。
その期間は3週間から1ヶ月とのこと。


その間は耳の中は触らないように注意を与えていました。
というのは、触ればノリでつけた鼓膜が下にポンと落ちてしまうため。
自分の鼓膜が形成されるまでの臨時の鼓膜ということなんですね。


渡辺さんも日帰り手術だったため、番組のスタッフが帰宅後の渡辺さんを追って行きます。家に着くなりすぐテレビのスイッチを入れた渡辺さん。音量を17にまで落として満足そうに笑っていました。

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難聴の種類と原因

音は外耳を通り鼓膜を振動させます。
更に、その振動は中耳にある3つの骨に増幅しながら伝わり、内耳を通って音の信号として脳に伝えられます。


この経路のどこかに異常があると音が聞き取りにくくなるんですね。


難聴にも2種類あります。

伝音性難聴:外耳・中耳に問題がある難聴
感音性難聴:内耳から奥に問題がある難聴



これらの難聴がそれぞれ更に細分化されています。


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感音性難聴の中でも最近増えているのが、加齢による難聴です。
つまり、老人性難聴と言われるものですね。


内耳にある蝸牛の機能が低下したり、中枢神経の機能が落ちることで言葉の判断力が悪くなると言います。


その特徴は、高い音から徐々に落ちてくること。
高い音が聞こえなくなるとはどういうことでしょうか。


音楽を聞いていても高音部が聞こえにくくなっていることを、最初は自分ではなかなか気づかないようなのです。


特に電子レンジなどの電子音や電話の音。
ドクターは、日本人の10%は難聴ではないかと試算しているとのこと。


「聴力が弱いため、音や声がよく聞き取れない状態」のことを難聴と言いますが、加齢による“老人性難聴”は高い音から聞こえにくくなります。


老人性難聴の発症年齢は平均57歳。でもこれは病気ではありません。加齢に伴う難聴、という言い方をドクターはされていました。


では、実際にはどういう症状なのか。

・キーン、キーンという高い周波数の耳鳴りがする
・頭の中で音が鳴っている
・人の会話の内容が理解できない
・左右同じくらい聞こえが悪い



こういった症状が老人性難聴には現れるということです。

最後に

2つの男性の症例を見ると、ほかのクリニックで補聴器を勧められたりしても、治る可能性を諦めてはいけないのだと心から思いました。よいドクターとのめぐり合わせは、こちらが求め続ける限りゼロではないんですね。


最後に、新川ドクターの、「患者さんの笑顔が生きがい」という言葉が深く心に残りました。


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諏訪東京理科大学の篠原菊紀教授は、学習と運動、遊びと脳との関係を研究されています。 専門は脳神経科学、応用健康科学。 一度、講演会に行ったことがあるのですが、テレビ出演の時と同じ雰囲気で、とてもわかり




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