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自分ではまっすぐに立っていると思っていたのに、初めて「右肩が上がってるわよ」と言われたときは少なからずショックでした。


確かに鏡を見ると右肩が上がっています。なので鏡を見ながら、鏡の中の自分の肩が平行になるところまで動かしてみると、これが、ものすごく違和感があるのです。


感覚としては、極端に左の肩を持ち上げている感じ。でも、これが正しい位置なんだと自分に言い聞かせました。


体のゆがみは、すでにそれが正しいと感じている自分にはわからないんですね。
でも、ゆがみが原因で体の不調が起こるのだとしたら、なんとしてもゆがみを治して不調を改善したい。


ということで、今回は「体のゆがみ」が原因で起こる不調と、それを治すために自宅でできるエクササイズをご紹介します。


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体がゆがむと風邪を引きやすくなる!?

体のゆがみを計測する機械で調べると、40人中36人にゆがみが計測されました。正常な人は40人中たった4人しかいないんですね。


つまり、ほとんどの人は体がゆがんでいるということです。中でも、自分でも何となく感じている人と、全く考えたこともない、信じられない、という人もいます。でも、実際に数値で見せられるとショックを隠し切れないようです。


骨盤のゆがみを放置しておくと、免疫力が下がって風邪などを引く確率が非常に高くなると言われています。


なぜ骨盤がゆがむと風邪を引くのか?
それは、骨盤がゆがむと重力に引っ張られて消化器系が下に下がってくるため、代謝が悪くなり、血流が制限されるため。結果的に免疫力が低下して風邪ほかさまざまな病気を引き起こす原因となるためです。


骨盤のゆがみは、筋肉の働きや血流を悪化させる原因となり、腰痛や不眠症、冷え性、便秘、うつ病などの原因にもなります。


骨盤のゆがみの原因は、無意識に行う生活習慣が原因とされています。自分の体のクセみたいなものですね。


ところが、この体のゆがみは筋肉や骨の影響だけではなくて、脳の問題でもあるんですね。


体がゆがんで姿勢が悪い状態が続くと、脳はその姿勢がベストなものだと勘違いして悪い姿勢を保とうとします。なので、毎日少しでも正しい姿勢を保つ努力を続けると、脳は正しいベストな姿勢を学習するようになり、体がゆがまないように本来のバランス機能を発揮してくれるようになるわけです。

体の不調を治すための正しい姿勢とは?

では、「正しい姿勢」とはどんな姿勢のことでしょうか?

○天井から頭をつられて背筋が伸びた状態をイメージする。あごを引き、腹筋を使ってお腹をへこませ、骨盤を立てる。

○横から見たときに、首の付け根、肩、ひじ、くるぶしが一直線になっていればOK!

天井から頭をつられている状態をイメージするだけで、背筋がピンとしますよね。イメージの力は大きいです。

この方法だけでも、望ましい姿勢を知らない人でも、比較的簡単に骨盤の正常な位置を体と脳に覚え込ませることができるとのこと。

自宅で簡単にできる骨盤のゆがみ解消法とは?

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お尻をプリンとさせ、ウォーキングすることでゆがみを治すことができます。
名付けて、「お尻プリン、ひもウォーキング」です。


紐がなければ、ストールやマフラーでも大丈夫です。
やり方を説明します。

①腰を上に伸ばし、お尻を意識的にプリンと突き出す

②ひもでプリンと突き出たお尻を固定する

③お尻プリンの状態で1分ほど歩く

④1日に数回行い、正しい骨盤の位置を脳に記憶させる



以上です。
これを1日2~3回試すと効果的です。
お尻を位置を覚えたら、ひもなしでもOKです!

“猫背”な人は脳梗塞の危険性が高い!?

テレビ番組の中で、街を歩く人を見ていると、40人のうち34人が前傾姿勢の猫背でした。これは見ている側としてもびっくりでしたけど、自分でも猫背に気が付いていない人が多かったのも意外でしたね。


猫背は体にどういう影響を与えるのでしょうか?


順天堂大学の卜部ドクターは、「猫背を放置していると脳卒中になる可能性が高い」と言います。


猫背の人は首の骨の中にある血管が慢性的に圧迫されるため、外部から衝撃を受けると血管が裂けたり、血栓が脳へ到達し、脳梗塞のリスクが高くなるとのこと。

猫背による体への2大リスクとは?

猫背による体へのリスクの1つ目は、首の骨の中の動脈(椎骨動脈)が圧迫されること。
こなると、脳に十分な血液が行き届かず、脳の組織が壊死する脳梗塞を引き起こす要因となります。


リスクの2つ目は、「肺」
正しい姿勢なら肺は空気を正常に取り込めますが、猫背になると肺が開きにくく、脳に酸素が行きわたらなくなります。慢性的な酸欠状態と言えますね。これでは脳の活動も低下してしまいます。


脳の活動が低下することで全身の血流が悪化。冷えやだるさなど様々な不調の原因となります。


実際、猫背の人が抱える体調の悩みには、頭痛、肩こり、しびれ、便秘などがあります。


もう1つ、猫背を放置して年を取ると、背が縮むと言われています。
姿勢が悪いと、血液など体液の循環が滞り、そうすると、骨と骨の接ぎ目の椎間板の水分が減少。クッションが小さくなる分だけ背も縮むというわけです。

猫背対策には椅子の座り方大事!?

猫背対策として、椅子の座り方が大事だとのことです。
こちらも街角チェックで、40人中34人が間違った姿勢をしていました。


正しい座り方は、

「直角の背もたれにお尻を奥まで引いて座る。背もたれに腰が支えられるように姿勢を伸ばす」

ことです。

スマホを見る姿勢がブサイクの元!?

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最近、街なかでよく見かける姿勢。
それは、スマホゆがみといわれる下向きの姿勢です。


スマホに夢中で前傾姿勢で操作し、背骨をゆがませた状態。
頭は全身の10分の1の重さがあります。頭が前に出るほど、首、肩甲骨に負担がかかります。スマホゆがみで猫背になっていると、正しい姿勢のときに比べて23kgの重い負担が首を直撃してしまい、これが背骨をゆがませるのです。


顔をまっすぐにしているときの負担は4kg。
それがスマホを見る体制になると、なんと27kgも首に重さがかかってしまうのです。


この改善方法は、目線を下げずにスマホを見る。
でも、これはかなり難しいですね。
では、どうするか?


最後に、猫背を整え、美しい背中を作る方法をお伝えします。

武士道ストレッチとは?

美しい背中を作るのに大事なのは「肩甲骨」です。
肩甲骨を動かし、可動域を広げるためにはどうするか?

用意するもの:タオル1枚

①右手にタオルを持ち、左足を大きく前に出す

②左手は腰に、右手は真上に上げる

③息を吐きながら、タオルを左足に向かって一気に振り下ろす

④左右10回ずつ行う

※ポイントとしては、背筋を伸ばし、しっかりと肩甲骨を動かすこと



こうすることで、肩甲骨まわりの筋肉がほぐれ、猫背の改善や美背中メイクの効果が期待できます。体をひねることになるのでウエストの引き締めにも効果があります。しかも、正しい姿勢を維持するのに必要な回旋筋や多裂筋が鍛えられます。

まとめ

体のゆがみや猫背など、知らないうちに自分のクセが習慣になってしまっているんですね。良い習慣なら継続すべきですが、悪い習慣だと気づいたなら、一刻も早く改善すべきです。


ときどき街中で、恐ろしく背中が曲がった老人を見かけますが(もしかしたご病気でそうなったのかもしれませんが)、気が付かないうちに地面ばかり見るようにならないよう、背中を鍛えたいと思います。


余談ですが、
先日“徹子の部屋”に出演されたデザイナーの島田順子さん。
現在75歳とのことですが、姿勢の良さに感服しました。
髪は白髪を少しも染めず、顔にはシミがたくさんあるにもかかわらず、姿の良さが本当に魅力的でした!


若々しさは「背中」から!です。



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