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日曜朝の健康番組“ゲンキの時間”で、面白い視点からダイエットを試みていました。


それは、「冷蔵庫の中身を入れ替えるだけ」というもの。

確かに、太る原因は消費するカロリーより摂取するカロリーの方が多いわけですが、そのカロリーの元が入っている冷蔵庫に注目することで思わぬダイエット効果が望めます。


これは、もしかしたらお財布のダイエットにもなるかもしれません。


日頃無意識に行っている行為を、冷蔵庫にポイントを絞ることによって変えることができるんです。つまり、“太る習慣”を変えることができるんですね。


そんな“太る生活習慣”の原因となる“太る冷蔵庫”の中身からスタートします。


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〝太る冷蔵庫”ってなに?

「食欲コンサルタント」という方がいるのですね。
アスリートやマイスターなどの資格を持ち、食欲や肥満について解決する食欲コンサルタントである村山さんが、モニターとして二人の方の食習慣をチェックしました。


主婦の田中さんの家の冷蔵庫は、太りやすい食材が冷蔵庫の目につきやすいところに入っています。


例えばプリンなどお菓子類
太りやすい調味料であるマヨネーズやケチャップ、オイルのドレッシングなどが視界に入りやすい場所に置いてあります。


普段冷蔵庫のどこを見ているのか、視線の動きを計測してみます。
すると、冷蔵庫の中心を見ており、プリンに最も視線が向いていることがわかります。


これでは冷蔵庫を開けるたびに食欲が刺激され、間食が我慢できなくなります。それに右利きの人は開けやすい右側の扉を見てしまう傾向があり、そこには太りやすい調味料がいくつも目に付きます。


健康に良いはずの乳製品も、実際ダイエットを志しているときは注意しないと余分な脂肪も一緒に摂ることになってしまいます。
冷蔵庫の中の食材の配置も、ダイエットには落とし穴となる可能性が潜んでいるんですね。

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やせるための冷蔵庫の中身とは?

では、やせるための冷蔵庫の中身とは一体どんなものなのでしょうか。


ここで食欲コンサルタントの村山さんが、主婦の田中さんに、いったん冷蔵庫の中身を全部外に出すことを指示しました。

ビックリする田中さん。いやいやながら言われるとおりに冷蔵庫の中身を全部出してみると、膨大な量の食材がキッチンに並ぶことになりました。


こうやって冷蔵庫の中身を出すことで、自分の買い物の傾向や栄養の偏りを知ることができるんですね。このとき、冷蔵庫以外でも、引き出しに隠しているお菓子なども全部出すことになりました。


全ての食材を並べて自分の目で見ることで、量の多さを確認させる意味もあります。そして、「自分の体に入れたいものだけ」という基準で食べるもの食べないものに食材を分けていきます。


冷蔵庫の中身を全部出すことで、賞味期限の切れているもの不必要なものが入っていることもわかります。栄養が偏っている食材や重複している食材も分けてしまいます。


田中さんの場合は、冷蔵庫の中身のおよそ半分が、「ダイエットのためには体に入れたくない食材」と判明しました。


食べる食材を冷蔵庫に戻すときに大事なポイントがあります。
それは、見えやすい場所に、大豆製品・海藻類・こんにゃくなどを入れ、中央に完全栄養食で太りにくい卵。目につく中央下の段に、お菓子の代わりになるもの、ゆで卵や茶わん蒸し、さつま芋などを入れるようにすること。


真ん中の見えやすいところに、太りにくい食材を置き、お酒・乳製品・肉などは、まとめて目立ちにくいところに置くのがポイントです。


見やすい右側の扉には、太りにくい調味料やお茶などを入れ、目立ちにくい左側の扉には、太りやすい調味料・お菓子・牛乳などを置くようにします。


そして、お菓子やスイーツなどは一か所にまとめてほかの場所にはおかないように。これは量を把握するためと制限するためです。

もう一人のモニターとして登場するのはお笑い芸人のブルーリバーの川原さん。
川原さんの冷蔵庫は飲み物しか入っていないようなスカスカの中身です。でも、食欲コンサルタントの村山さんは、何も入っていない冷蔵庫を見て、これも太る冷蔵庫、と喝破しました。


男性で独身、ひとり暮らしの方はこういうスカスカタイプの冷蔵庫が多いのではないでしょうか。


そうです。近くのコンビニが冷蔵庫代わりになっているのです。
川原さんを見ていると、食事時間も不定期、量も多すぎるようです。しかも朝食は摂らない。


これでやせたい、というのはちょっと無理がありそうですね。
実は、朝食を摂ることで体内時計がリセットされ、代謝が上がり、やせやすい体になるのです。そのためにも、朝すぐ食べられる食材を常に冷蔵庫に入れておくことが大事。


冷蔵庫を工夫して「やせる生活習慣」に!

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ダイエットのための環境づくりとは?

肥満治療の専門家、片山ドクターは、「ダイエットするにあたって、環境づくりは非常に重要」と言います。


“太る習慣”を改善するには、冷蔵庫は非常に重要なアイテムなのです。


私たちはよく「小腹がすいた」という言い方をすることがありますね。
この「小腹」、実はニセの食欲だということを知っていますか?


この「ニセの食欲」が出てしまう要因がいくつかあり、そのために3つの重要な要素を改善することが必要なのです。

先行刺激
食欲中枢が刺激されてしまうのは、「目から入る刺激」によるもの。これが先行刺激なんですね。たとえば好きなもの、興味のあるものを目の前に見てしまうと、どうしても食欲がわいてしまうというようなことです。

ストレス
ストレスがたまると脳が刺激され、甘いものが食べたくなってしまうので、入浴やウォーキングなど、食べること以外の方法でストレスを解消させることが大事です。

食行動連鎖
食べることに関しては一連の流れがあります。
例えば、
お風呂上り→ビール
野球観戦→おつまみ
孫→お菓子



これらもニセの食欲なので、なんとなく食べたくなった、小腹がすいた、というときは、5分ルールを課すと効果的です。

5分間掃除をする
5分間歯を磨く
5分間ゲームやメールをする

など。
なにか「食べること」以外に意識を向けるのです。
まだ満腹のはずなのに甘いものが欲しくなった、というような“小腹”は、ニセの食欲なので5分以上持たないのです。なので5分間だけ我慢すれば食欲はなくなります。試してみてください。

“太る買い物の仕方”とは?

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冷蔵庫にあるたくさんの食材、その前にその食材を買うという行為があるわけですね。
“太る習慣”は買い物の仕方にも表れます。


主婦の田中さんの買い物の仕方を見てみます。
すると、わかってくることがあります。

・カートを使う
カートを使うとより多くの食材を買ってしまいます。

・野菜売り場にいる時間が短い
田中さんは野菜売り場にいる時間よりお肉売り場にいる時間がとても長い、と食欲コンサルタントの村山さんは指摘します。野菜売り場にいる時間が短い人はやせられない、と。

・特売品や割引になった食品を多く買っている
これも太る買い物の仕方です。安いからという理由で不必要なものを買っていることもあるからです。

・スーパーの滞在時間が長い
長い時間滞在すれば、より多くのものが目に入りますよね。必要以上のものを買うことが多くなります。

“やせる買い物”の仕方とは?

まず、できるだけカートは使わないようにします。小さなカゴで十分。
カゴが大きいとそれを埋めようとする心理的な働きが作用してしまいます。


無意識な行動に身を任せるだけではなく、買い物に行く前にこんな準備をします。


①必要な食品をメモする
②買う食品を売り場順に書き出す

メモしたもの以外は買わないので小さなカゴで十分なのです。
買うものを売り場順に書き直すことで、最短コースでスーパーを回ることできます。


それから買う食材を見直すこともダイエットには効果的です。
たとえば、
肉は赤みのものを選ぶ。
使いすぎを防ぐために、調味料は小分けをものを使う。
デザートもシュークリームやケーキをゼリーや羊かんに変える。

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余計な買い物を減らすことは、ダイエットだけではなく家計にも大助かりですね。


ほかには、車で買い物に行かないこと。買いだめをしてしまうからです。
できたら徒歩か自転車がいいでしょう。自転車だとカゴに入る分しか買わないようになり、小まめに買い物に行くことで運動習慣がつくことにもなります。


それから、空腹時に行くのは避けた方がいいですね。
空腹時に行けば、好きな食材、高カロリーな食材をつい買いがちになるからです。できれば満腹時に行って、計画的な買い物をしましょう。

まとめ

冷蔵庫にある食材は結局すべて自分の体に入るのですね。
なので、体のためになるものを中心に、ダイエット中の人はできるだけカロリーのことを考えて食材を選ぶことをおススメします。


冷蔵庫の中身を決めるのは、スーパーの買い物から始まります。
余計なものを買わないためには、買い物リストを作ることと、それを購入する順番をはっきりさせること。


これでスーパーの滞在時間も短縮でき、お財布にもやさしい買い物ができますね。

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