「ゲンキの時間」で、新しい股関節の改善法が紹介されました。
しかも、これは本当に簡単!しかもわかりやすい!


股関節の状態が悪いと普段の生活に危険が及びます。
転倒することによる骨折、高齢者には骨折後に寝たきりになる危険性もあります。しかも、寝たきりになったら認知症になる可能性も。。


そんなこんなで、股関節を健康な状態に保つことは普段の当り前の暮らしを続けることにつながるのです。


「ゲンキの時間」で紹介していた脚のリハビリ体操のようなエクササイズは、すごくシンプルで高い効果を望めます。
まず、そのやり方からご紹介しますね。



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一日2分の“クルトン体操”とはどんなもの?

股関節を柔軟にするための“クルトン体操”を説明します。

①床に脚を伸ばして座り、片膝の下に丸めたフェイスタオルを置く

②太ももを両手で持ち、かかとを支点にしてクルクルと回す
:このとき脚を股関節から引っ張るようにする

③ひざをトントンと床に打ち付ける

④10回ずつを1セットで3回行う
:反対の脚も同じようにクルトンする。1日1回でOK!

⑤脚の力を抜いて手の力だけで行う
:股関節が特に硬い人は、丸めたタオルやクッションをお尻の下に敷くと楽にできる



この体操を紹介してくれたのは、コンディショニングトレーナーの有吉さん
股関節が硬いと日常でどんな危険性が潜んでいるか、4人のモニターで検証しています。


それぞれ、自分の股関節が硬いということは自覚されています。
有吉さんが見ていると、
歩き始めた瞬間からすり足の人がいます。


この「すり足」は歩行に関して重要なポイントです。
どうしてかというと、すり足の人は脚を上げて歩いていないため歩幅が狭いのですね。
脚の上りが悪いと、転倒の危険度が高くなるのです。


もう一人の方は、椅子からの立ち上がりが前傾姿勢でした。
前傾姿勢の方は、なにかアクシデントがあったときに自分の身を守る踏ん張りがきかなくて転倒する恐れがあるのです。


股関節を曲げた状態から股関節を伸ばすには、後ろ側の筋肉が働いて立ち上がらせてくれます。立ち上がる時は、太ももとお尻の筋肉を使うのですが(大腿四頭筋、大殿筋、中殿筋)、そのバランスがいい人は股関節をうまく使えるので、一度しっかり立ち上がってから動き始めることができます。


ここで、有吉さんが、脚を上げて歩けるかどうかのチェック方法を教えてくれました。

足を上げて歩けるかどうかのチェック法

できるだけ大股で2歩歩き、つま先までの距離を身長で割ります。
これが“2ステップ値”です。
『2歩幅÷身長=2ステップ値』


このテストの目標は1.3以上
2回行って良い方の記録を採用します。


この数字に満たない場合は足の上りが悪く、転倒の危険度が高いということになります。
残念ながら、モニターの方は全員1.3以下でした。

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家の中で転倒しやすい場所トップ5!



家で転倒しやすい場所のトップ5です。
思い当ることがありますか?

1.居間・リビング
圧倒的にものが多く、じゅうたんなどのわずかな段差が特に危険

2.玄関・ポーチ
段差や靴など、つまずく要素が多く危険

3.階段
段差が高く、脚が上がらずつまずくケースが多い

4.寝室
ベッドから立ち上がる時に転倒するケースが多い

5.廊下
深夜暗い中、小さな段差につまずく

日本人は股関節の病気が多い!?

人間の体には関節が260ヶ所あります。
その中でも大きな関節は「股関節」


でも、股関節の病気は欧米に比べると、なぜか日本人の方が多いようなのです。
一説には、日本人の子育ての影響があると言われています。
赤ちゃんのときのおむつの当て方が、(女の子の場合)昔はあまり股を広げないようにしたということがあったようです。


体重50㎏の人が階段を下りたとき、片足の股関節にかかる負荷は250㎏と言われています。
走ったり、ジャンプするときは、体重の約8倍の負荷がかかります。


ちょっと転んだだけでも折れてしまう“大腿骨頸部骨折”。
年間の患者数は20万人。
しかも高齢化に伴い、これからも増え続ける可能性があると言われています。


問題は、股関節が硬くて転びやすいというだけではなく、高齢者の場合は、骨折によって寝たきりになったり、そのまま認知症になる可能性が高いことです。

変形性股関節症とは?




股関節からうまく使えないと、脚が上がらずつまずくことが多くなります。
転びそうになったときに、最後の一歩が出ずに転ぶ。


日本全国で200万人いる股関節の悪い人のほとんどが「変形性股関節症」だとのこと。
変形性股関節症とは、骨盤と大腿骨の間の軟骨がすり減り、骨同士が当たって痛みが生じる症状のことです。


多くは50歳を超えてから自覚症状が出るということですが、日本人は遺伝的な要因で、変形性股関節症になる人が多いと言われています。
進行性の病気なので、股関節に痛みが出たらひどくならないうちに専門医に診てもらいましょう。

まとめ

介護職という仕事柄、人工の股関節を入れている利用者さんに接したこともあります。
そこに至るまでに、ずいぶん痛い思いをされたのだろうと想像します。


そんなことにならないためにも、今、自分にできることをやろうと思います。
ちょっとした時間を使って、簡単な体操をするだけで、痛みも、姿勢も、行動も変わるなんて、やらない理由がありませんよね。


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