便秘がちの人間にとって、
前日食べて消化されたものが、
(薬も飲まず)翌朝スッキリ排泄される、という日々が
夢のように遠くに感じられることがあります。

 

“腸”は第二の脳。
“腸”が健康の要。

 

以前はなんとなく地味だった“腸”が、今や健康オタクの注目ナンバーワンの“器官”となりました!

便秘を治したい、という消極的な対象としてではなく、腸をきれいにして健康になる!という積極的に取り組む価値のある対象として、腸を元気にして快適な暮らしを目指したい!
というのが、このブログの本音でもあります。

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●腸を元気にすれば病気は遠ざかる?

人間の体は、そもそも「自然」なものなのですから、体内に「不自然」なものを入れると、体の負担になってしまいますよね。

繊維質が不足したり、精製された炭水化物、化学調味料や添加物。そんなものばかり摂ると、排便までの時間が長くなって、腸内の腐敗菌が活発になったりします。腸にとっては決して良い環境とは言えません。

今後も食生活については折に触れ書いていきますが、“快腸”を目指すには食生活の見直しは欠かせません。どんなものを食べたらいいか。どう調理したらいいか。それをどうやって長く続けていくか。

排泄の循環がきちんと機能するようになれば、健康への道が大きく開けていきますよ。

●便秘は“自家中毒”?

腸の働きが悪くなることが原因で起こる「自家中毒」という症状が、いろいろな病気を引き起こしたり、体調の不具合の元凶となったりします。

便秘になって何が一番嫌かというと、腸の中で、食べたものが腐敗していくんじゃないかという不安。本来なら出ていくものが体内にとどまっているので、その毒素が体を巡って悪さをするのではないか、という恐怖。これが大きいです。第一、不潔ですよね。

いくら化粧をして美しく装っても、体の中に腐敗したものがたくさんあると想像するだけで、自信喪失です。

排泄が順調で腸がいつもきれいな人になれたら、それだけで顔の表情も行動も変わってくると思いませんか?快腸になって、体が快適になったら、それだけで生活(らいふ)が変わります。

●大腸は鈍感?

どうやら、体内の器官の中で一番神経が鈍いのが「腸」だというのですね。なので初期の異常に敏感に反応することがないので、実際に体で感じるくらいになったら、かなり進行している可能性があるということなのです。

これはちょっと怖いことですね。
たまに便秘→慢性便秘→大腸内に血液反応→大腸ポリープ→大腸がん・・
など、ちょっと先走りの感はありますが、知らないうちに徐々にこんな感じに進行するケースもあるかもしれません。

実は、上記の進行例、大腸ポリープまでは私の実体験です。

会社の健康診断で、便に血液が混じっていたので再検査の必要があったのを半年以上放っておいたのです。それが直径2㎝まで育っていたというわけです。

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もう数か月遅かったら内視鏡では済まなくなっていたかもしれません(医者には開腹手術になっていたかもしれないと言われました)。

●あなたの便秘はどのタイプ?

この“快腸ぷらすライフ”では、主に「慢性便秘(常習性便秘)」を取り上げています。
時間的な分け方で言うと、「急性便秘」というものもあります。

こちらは一過性の便秘のことで、例えば、普段は便秘に縁のないような人も、旅行すると旅先で便秘になるとか、一時的に仕事などでストレスが多くなるなど、生活が変わると便秘になりやすくなるタイプのことです。

ほかに、「機能性便秘」、「器質性便秘」という分け方もあります。
「機能性便秘」というのは、(病気が原因ではなく)大腸の機能が低下して起こる便秘。
「器質性便秘」とは、病気のために起こる便秘のことです。

<機能性便秘とは>

「機能性便秘」には、さらに「弛緩性便秘」「痙攣性便秘」「直腸性便秘」「食事性便秘」などがあります。

・弛緩性便秘

大腸の運動リズムが低下することによって、腸内の内容物が通過するのに時間がかかり、必要な水分まで吸収されて起こる便秘。排便時に必要な腹筋が弱まることも原因の一つとされています。

・痙攣性便秘

自律神経のバランスが崩れることによって起こる便秘。
つまりストレスや疲労などが原因で大腸が痙攣(収縮)を起こし、その部分が狭くなるために便が少しずつしか移動しないために起こる便秘のこと。

排便があってもスッキリ感のない、イヤな感じのある便秘ですね。ストレスが原因で起こることが多いので「ストレス性便秘」とも言われることがあります。

・直腸性便秘

便意を感じるのは、便が直腸に入ってきたときです。その時タイミングが悪くて排便を我慢することが度重なると、だんだん直腸の感受性が鈍くなってきて便意が起こらなくなってきます。このタイプの便秘を直腸性便秘と言います。

・食事性便秘

繊維質の少ない食事ばかりすると、腸壁への刺激が少なくなって便秘になることを言います。またダイエットなどのために食事の量が極端に少ない場合も便秘になりやすくなります。

<器質性便秘とは>

「器質性便秘」というのは、大腸その他消化器官に疾患があり、専門医による治療が必要となります。「便が出ない」という症状の原因が重篤な病気の可能性もあるということですね。

便に血が混じっていたり、腹痛や吐き気があったりした場合は、早い段階で病院で診てもらう必要があります。「器質性便秘」から考えられる病気としては、急性腹膜炎、腸閉塞、大腸炎など炎症性にもの、それから、大腸がんですね。

●まとめ

あなたの便秘はどのタイプですか?
もし一過性のものなら、元の状態に戻すのはたやすいかもしれません。

でも、不快さを我慢できず薬に頼っているうちに、だんだん慢性の便秘症になる可能性もあります。

仕事や人間関係でなにかストレスを感じたのか、食生活が変わったのか、日常での変化を感じてみることも大切ですね。原因がわかれば改善の方法もわかってきますので。

 

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