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夏場に体調を崩して、数日間仕事を休んだことがあります。
だるくて体を起こせない状態が2.3日続いたので、夏風邪なのか、もしかして知らないうちに熱中症だったのか、判断できないまま、2.3日後、体調復活し、仕事に戻ることができました。


あの具合の悪さ、体を縦にすることができないくらいの体調の悪さが熱中症によるものだったのかどうか、医者に見てもらったわけではないのでわかりませんが、あれ以来、熱中症がどういう状態のことを言うのか気になっていたので、調べてみました。


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熱中症に早く気づくポイントは?

熱中症は、高温多湿の環境下にいると起こる体の障害のことです。


炎天下でのスポーツや労働などしている時だけでなく、高齢者の場合は室内で起こることが多いですね。


体がだるくなったり、頭痛がしたり、筋肉のけいれん、体温の上昇、吐き気なども起きます。


脱水を起こしているかどうかの判断も大切ですので、初期の段階では以下のポイントをチェックしてみてください。

脱水のチェックポイント

●親指の爪の先を押えて放す・・健康であれば、放すと爪はすぐ赤みが戻る。
3秒以上赤みが戻らないようであれば、脱水を起こしている可能性がある。

●手の甲の皮膚をつまんで放す・・皮膚が元に戻るまでに3秒以上かかるようであれば、脱水の可能性がある。

・舌の色を見る・・健康な人の舌の色は赤で表面はなめらか。脱水している人の舌の色は赤黒くなり、表面がデコボコしている。


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熱中症の3段階とは?

熱中症は症状の度合いによって、3段階に分かれています。

軽症:立ちくらみ、筋肉痛、こむら返りなど筋肉の硬直、大量の発汗・・現場の応急処置で対応

中等症:頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐、虚脱感・・病院への搬送が必要

重症:意識障害、けいれん、運動障害、高体温・・入院して集中治療の必要性がある状態

熱中症と熱射病、日射病の違いとは?

「熱射病」は、屋内外を問わず、高温多湿の環境に長時間いることによって起こる病気。


体温調節機能がきかず汗が出なくなり、40度以上の高体温になって命にかかわる状態になることもあります。
倦怠感、頭痛、めまい、意識障害を起こします。


「日射病」は、強い直射日光に長時間当たることで発症します。
大量の発汗のために脱水を起こし、体温調節機能の低下により、倦怠感、頭痛、めまい、意識障害、けいれんなどを起こします。


「熱射病」や「日射病」は、「熱中症」の一種と捉えて良さそうです。

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熱中症を予防するには?

●意識して、こまめに水分補給をする
同時にミネラルも摂りたいので、甘味を抑えたスポーツドリンクなどを携帯する。
塩分を含んだアメを舐めるのも良いですね。


●日ざしを避ける
紫外線対策と同じように、外出時は帽子や日傘をさすなど、直射日光を避けます。
室内では、ブラインドやすだれなどを使用し、室温が急に上がらにように、エアコンで温度、湿度を調節。


●服装に気をつける
吸湿性や通気性の高い天然素材のものがいいでしょう。
外からの熱を遮断し、体内の熱を逃すような服装。


●睡眠しやすい環境を整える
暑くて寝苦しい状態が続くと、寝不足が重なります。
できるだけ通気性や吸水性の良い寝具を使うようにして、寝ている間の熱中症にも気をつける。

熱中症かな?と思ったときの対策は

○涼しいところに移動する
できるだけクーラーのある場所に移動する。
屋外の場合は、風通しの良い、日陰に移動する。


○衣服をゆるめて体の熱を逃し、体温を下げる

何しろ、体を冷やすこと。保冷剤などを首筋や両脇などにはさみ、体温を下げる。


○水分と塩分の補給をする
意識障害などを起こしている場合は、誤嚥するおそれがあるので、無理の飲ませないこと。

まとめ

「熱中症」という言葉はいつごろから使うようになったんでしょうか。
まだ、それほど年数は経っていないような気がします。


それ以前は、「日射病」「熱射病」が広く使われていたと思います。
「日射病」と聞くと、強い太陽の日差しを感じて、そういうところに長くいたら、体に変調も現れるだろうな、という想像ができたのに、室内でも「熱中症」になる、ということは、なかなか想像ができませんでした。


日本の気候も変わり、建築物も変わり、日本人の体質も変わってきたせいで、こういう変化が現れるのでしょうか?

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