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現代人は情報量が多すぎて、脳が処理できるキャパシティを超えているんですね。
なので、脳が疲れているんです。働き過ぎなんです。


ここで、脳の疲れを回復する方法を3つお伝えします。


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意思決定の量には限界はある!

現代人の疲れの大きな部分が、脳の疲れです。
では、何故脳がそれほど疲れるのか?
それは、「意思決定疲れ」と言えるものなんですね。


「意思決定疲れ」って、あまり聞いたことがありませんよね?
これは、毎日気が付かないうちに何かを選択するときに、必要以上に脳に負担をかけている、ということなのです。


例えば、朝「なにを着て行こうか?」
お昼になると「なにを食べようか?」
こんな些細なことも、脳が意思決定をしなければならないわけです。


番組に出てきた男性は、家でお仕事をされています。
パソコンを前にして、仕事を初めて15分でショッピングサイトに飛んでいます。
それから、音楽の動画を見始めます。


こういったことは、普段誰でも意識せずにやってしまう行為です。
時間ばかり経って、仕事は一向に進まない。
こんな経験は必ずと言っていいほど誰にでもあることですね。


番組では、この男性に幾つかの提案をしています。

正しい姿勢が大事!そのわけは?

予防医学研究者の石川善樹先生は、まず「姿勢が大事」と言っていました。


脳が疲れる原因に「姿勢の悪さ」があると言います。


まず、前かがみになると肺が潰されて呼吸が浅くなり、結果、脳に行く酸素の量が減ってしまいます。
その姿勢を改善するために石川先生が提案する座り方が、「龍馬座り」


そうです。
あの「坂本龍馬」の座り方なのです。
龍馬は、残されているどの写真を見ても、上半身がゆったりとリラックスしていて、腰が安定しています。

背筋が伸び、肩や肘がリラックスしている理想的な座り方をしているんですね。


では、この男性のようにパソコンで長時間仕事をするような場合はどうすればいいのでしょうか。


石川先生は、ノートパソコンでも、できたらキーボードだけ外付けにして、机の上ではなくひざの上にキーボードを載せて使う、という方法を提案しています。


パソコン本体も、もし目線が下る位置にあるようなら目線を上げるために、パソコンの下にのようなものを置いて目線を上げるようにした方がいいとのこと。


こうすることによって、猫背を防ぎ、良い姿勢のまま作業を続けることができます。
この座り方をすると、胸郭が開き、深い呼吸ができるようになります。
その結果、脳にもしっかり酸素が行き渡るというわけですね。


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脳が疲れているかチェックしてみよう!

あなたの脳がどのくらい疲れているか、まずチェックしてみましょう。


1.SNSやニュースサイトを見続けてしまう
2.寝る前までお酒を飲んでいる
3.30分以上座ったままの事がよくある
4.のどが乾くまで水を飲まない
5.朝起きる時間が決まっていない
6.寝る前にスマートフォンを見る

チェック項目は以上です。
この中で1つ以上当てはまる人は、すでに脳が疲れているということです。

マインドフルネス導入で会社の業績も上がる!?

では、脳の疲れに効果のある方法の2つめは、「マインドフルネス」です。


この“マインドフルネス”をすでに導入して成果を上げている会社「DeNA」を訪れて、スタッフのかたに感想を聞いています。
仕事への集中度や頭の切り替えなどの効果があるようですね。


ここでは、この番組で行われたマインドフルネスの方法を説明します。

○椅子に浅く腰かけ、へその下に力を入れる
○3秒かけて鼻から息を吸う
○2秒間止める
○5秒かけて鼻から息を吐

これを繰り返します。

・呼吸に意識を集中
・ほかのことを考えていることに気づく
・呼吸に意識を戻す



これも、この繰り返しになります。


このトレーニングを繰り返すことで集中状態になりやすくなります。
1日3~5分、電車の中でも歩きながらでも効果があります。

もう少し集中してやりたいのであれば、こちらの方法をお勧めします。

マインドフルネスと瞑想との違いとは?その効果と実践法を紹介

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血糖値のコントロールと脳の疲れの関係とは?

最後に、集中力が落ちたり、イライラする原因として「血糖値がコントロールできない」ことが上げられます。


血糖値が一定であれば、脳はちゃんと働きます。
血糖値が上がったり下がったりと乱高下を繰り返すと、集中力が落ちたり、イライラして不機嫌になったりするわけなんですね。


脳のエネルギー源の多くはブドウ糖なので、血糖値の変化が脳に影響を与えることになります。


朝食を抜くことで欠食の時間が長いと、次に食べたときに血糖値が急に上がって、急に下る、ということが起こります血糖値が急上昇すると、インシュリンが大量に分泌され、血糖値が急降下します。


その結果ブドウ糖が脳に行き渡らず、イライラしたり、集中力が低下し、眠気などにつながってしまいます。
血糖値をコントロールするためには、


○3~4時間に1回は間食をする
○おなかがすく30分前には何かを食べる
○朝に大麦関連の食事をする



朝大麦を食べると、一日中血糖値を安定させることができます。
朝大麦を食べることで、昼食と夕食の血糖値が上がりづらくなることが証明されています。


大脱ぎに含まれる「βグルカン」が、消化吸収をゆっくりとさせ、小腸に運ばれる血糖値をコントロールするホルモンが分泌されると言われています。


麦ごはん、麦味そ、大麦やオーツのシリアルなどがお勧めです。

最後に

朝、起き抜けのときの頭の回らなさ、異様な疲労感なども、もしかしたら「脳の疲れ」が原因かもしれません。


パソコンを長時間使う方は、まず姿勢から見なおしてみましょう。
昔の人は、パソコンがなかったからだけでなく、体の使い方が上手だったのでしょうね。


「上虚下実」


マインドフルネスについては、またあらためて書きたいと思います。


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