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人間の感情の中で、突然湧きあがる“怒り”をコントロールするのは本当に大変です。ことによったら、取り返しのつかないことになるかもしれません。


果たして、“怒り”の感情をコントロールする方法はあるのか?
今回は、特に人間の感情の中でも、“怒り”をコントロールする方法を探ってみました。

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“怒り”はどこから出てくるの?

同じことを見聞きしても、その時の自分の感情次第で受け止め方は違います。
何かあってイライラしている状態で聞くのと、冷静な状態で聞くのとでは、受け止め方が全く変わってきてしまいます。


目の前の出来事が物理的に同じであっても、イライラしていると、ものごとをネガティブに受け取りやすいんですね。
怒りの原因は自分の中にあるということです。

「怒らない」という選択肢とは

目の前の出来事には意味はないのです。フラットな事実だけ。
そこに、感情で色付けしているのは自分なのです。


だから、目の前の相手に腹を立てたとき、自分を怒らせたのはアイツだ、というのは簡単だけれど、腹を立てることを選択しているのは、「自分」なのです。
「腹を立てない自分」を選択することもできたのですから。


その時、「どういう感情を持つか」は本人の意思で変えられるはずなのです。
なら、怒りにまかせて悪い状況を作ってしまうより、良い結果が望めるような選択をしませんか?


そうは言っても、激高してきたときに、そんなとっさの判断ができるのでしょうか?


だから、最初から「怒らない」と決めてしまうのです。


イライラや怒りをコントロールできる自分になると、それが自信にもつながり、人生や仕事で成果を上げることができ、満足のいく人生を築いていくことができるのですね。

Peggy_Marco / Pixabay
Peggy_Marco / Pixabay

「怒り」の感情の奥にあるもの

人が「怒り」を感じるとき、その感情の奥に、その怒りを誘発したもう一つの感情があるはずです。

きっかけとなる最初の感情ですね。
それは、ストレスや不安、心配、悲しみ、弱さ、絶望、悲観、痛みや苦痛などの感情です。


帰宅の遅い娘を待っている父親。
ようやく帰ってきた娘の顔を見るなり、「何時だと思ってるんだ!!」といきなり怒ります。


この怒りのもとになる最初の感情を考えてみます。
この場合は、明らかに「心配」ですね。


だったら、この父親は、イライラが高まってきたときに、最初の感情に気づくことによって、娘が帰ってきたときにいきなり怒るのではなく、いかに自分が心配していたかということを素直に伝えた方が良いということですね。


そのほうが娘の方も、申し訳なかったという気持ちになるのではないでしょうか。いきなり怒られたら、反発するかもしれませんから。

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めげそうになったときに“効く”言葉とは?

なにか失敗したり、嫌なことがあったとき、逃げたくなったり、怒りの感情が湧いてくることがあります。
そんなとき、呪文のように唱えると“効く”言葉を用意しておきます。
いくつか例を挙げますね。

・殺されるわけじゃない
・たいしたことない
・きっとうまくいく
・きっと神さまが自分を試しているんだ
・次はどうするか



できるだけポジティブな、でも、その状況のときの自分がほしい成果に対して必要な意味づけをする必要があります。状況にあまりにもふさわしくないポジティブさは、「逃げ」になる場合もありますから。

怒らないとストレスはたまるのか?

怒らないとストレスがたまる、と考える人は多いですよね。
でも、怒らないからストレスがたまるんじゃなくて、いつまでも目の前の状況が変わらないからストレスがたまる、とういうことなんですね。


では、目の前の状況を変えるにはどうしたらいいか?
変えてほしい相手に、伝えたいことをきちんと伝える、ということなんです。
怒らないで、伝えることを全うすれば、ストレスは回避できます。


伝え方のポイントを説明します。

○どんな行動に問題があったのか(具体的に)
○その具体的な影響
○その時、どんな感情が自分に芽生えたのか
○相手を尊重していることをしっかり示す



相手を尊重するということは、自分の気持ちを伝えた後に、相手の気持ちを聞いてみるということです。言いっ放しにはせず、最後までコミュニケーションをとることで、伝えたいことが伝わっているのか確認できますよね。

まとめ

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「怒り」の感情だけではなく、人は感情にコントロールされることが本当に多いと感じます。


例えば、人に何かを話そうとするときも、相手はこう思うんじゃないか、というようなことを想像しながら言い方を考えたりします。営業の場合だと、これは高いと思われるんじゃないか、という前提で話そうすると、話の内容に微妙な色付けがされてしまって、事実が相手に正確に伝わらない可能性も出てきます。


相手に正確に伝えるには、感情をフラットに、事実が正しく伝わる工夫をして、判断は相手にまかせる、ということですね。


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