condesign / Pixabay

にんにくの入った料理はおいしいけれど、臭いの心配があるので、時と場所を選びます。
毎回にんにくを刻んだり、すったりするのも、ちょっと面倒?


そんな時、一度にたくさん作っておいて、調味料のように少しずつ、手軽に使える。しかも栄養効果抜群の“アホエンオイル”の作り方を紹介します。でも、その前に、にんにくの基本的な栄養成分について説明しておきます。


 スポンサードリンク

にんにくの栄養成分とは?

にんにくの強烈な臭いの成分は「アリシン」と言います。
これはもともとにんにくの中に存在している「アリイン」が、刻んだりすることで分解酵素「アリナーゼ」という酵素と反応し、アリシンという抗酸化成分に変わるわけです。


アリシンの効果としては

・疲労回復・滋養強壮・新陳代謝促進作用
・動脈硬化・高血圧・老化の予防
・免疫力を高めて抗がん作用
・強い殺菌力
・赤痢菌、コレラ菌、淋病などの細菌を撃退し広範囲の細菌に対して抗生物質として作用



ほかにも、

ゲルマニウム(疲労回復や強壮、がん抑制)、
フラクトオリゴ糖(腸内の善玉菌の栄養)
クレアチン、ビタミンB1、B2、ビタミンC、など、現在発見されたものが20種類くらいあるとのこと。

そして、
今回一番お伝えしたかった、にんにくの栄養素「アホエン」です。


アホエンは生のままのにんにくには入っていません。
加熱(50度~80度くらい)によってアリシンが分解したときにアホエンに変化するわけです。


では、アホエンオイルの作り方を説明しますね。

スポンサードリンク

アホエンオイルの作り方

<準備するもの>
にんにく:3片(できたら日本産のものをおススメ)
オリーブオイル:150mℓ(できたらエキストラ・バージンをおススメ)

<作り方>
・包丁でできるだけにんにくを細かく刻む
・耐熱容器にオリーブオイルを入れ、水を張った鍋に入れて火にかける(直火にはかけない。湯煎する)
・容器内のオリーブオイルの温度が50度~80度くらいの間で火を止める
・そのまま放置し、オリーブオイルが完全に冷めたらにんにくをこす



アホエンオイルを作り始めたころは、オイルの温度がわからなくていつも温度計で測っていました。

アホエンは100度C以上になると消滅してしまうので、高温になりすぎないように湯煎をするわけですね。

そして、このアホエンにはこんな効果があります。


margenauer / Pixabay

アホエンオイルの効果とは?

アホエンオイルの効果は数えきれないくらいあります。

・脳の活性化:脳の老化防止、若返り、認知症の改善
・血液をサラサラにし、血管を丈夫にする:動脈硬化・血栓症・脳梗塞予防
・ガン予防:発がん性物質抑制
・ぜんそくの予防
・疲労・ストレス解消
・コレステロールを正常値にする
・肝臓保護作用



特に、脳を元気にする効果には顕著なものがあります。

最後に

Clker-Free-Vector-Images / Pixabay

にんにくも、つぶしたり切ったりしなければ、そんなに臭いわけではありません。試しに、薄皮まで取ったにんにくを、アルミホイルに包んでオーブントースターでじっくり焼いたものは、あまり臭いませんよ。


にんにくは滋養・強壮だけではなく美肌にも便秘にも効果があるんですね。
オリーブオイルも血管年齢を若く保ち、乳がんや大腸がんの予防に効果があるとのこと。

iROXANNEi / Pixabay

ドレッシング代わりにサラダにかけたり、納豆にかけて食べたり、調味料のように使えば、毎日手軽に食べることができます。


にんにくは多量に食べると胃を痛めるので注意が必要です。生なら1片、加熱したものなら2~3片を目安にしましょう。


アホエンオイルはアリシンがそれほど含まれていないので、副作用の心配はそれほどしなくても大丈夫でしょう。
目安としては、一日大さじ一杯くらいが適当ではないでしょうか。


そのくらいの量を毎日継続して摂ることが大事だと思います。
いろいろ工夫して食べてみてください。


スポンサードリンク