冷え性を改善するための方法は体を温めること 自律神経も整う温め対策とは?

健康
体の不調というのは、人に伝わるように説明するのが難しいところがありますね。
頭痛や腹痛、腰の痛みなど、説明をあまりしなくてもわかってもらいやすいものもありますが、だるくて体を起こすのもつらい、という症状など、説明しようにも歯がゆく感じることが多いです。
更年期に「不定愁訴」という言葉がとても気になったことがあります。自分の不調を一口で説明するのが難しい。自分にしかわからない不調の原因はいろいろあるのでしょうが、「体が冷えている」ことが原因であることが多いような気がします。

■冷えると血流が悪くなる

「冷え」というのは、体温の低下のこと。体の熱を生み出す力が弱い、ということです。
体が冷えると血管も硬くなり、血流も悪くなります。そうすると、ますます熱を生み出す力が弱まることになります。
体の冷えは、血行の悪さにつながります。
血液には、ビタミンやミネラルなどの栄養素や酸素を体中の細胞や器官に運ぶ働きがあります。血液の中には、ホルモンや赤血球、白血球なども含まれていて体の健康を守っているんですね。
血液は全身を循環しながら、各器官の細胞から出された老廃物を受け取って、腎臓や肺などに運んで体の外に排出させる働きもしています。
こういった働きをしている血液の流れが滞ると、体の健康維持に必要な物質がきちんと供給されなくなり、老廃物が体の外に出ていかなくなって血液も汚れてしまいます。

■体を温めるとなにが変わる?

「体の冷えをとる」ということは、血液をきれいにして、血流をよくするということです。
きれいな血液が滞ることなく体中を循環することで、私たちは健康な体を維持することができるんですね。
そのためには、「体を温めること」がとても大切なことになります。
体を温めることで血液の循環がよくなり、老廃物は体の外に排出されます。そうすると、体の中がきれいになって、細胞に必要な栄養などが届きやすくなり、新陳代謝も良くなって、細胞が活性化します。
すると、あなたの日常にどんな変化が起こるか?
  • うつうつとした全身の不調から一転して、体調が良くなるので体が軽く、動きもスピードアップします。
  • 風邪なども引きにくくなり、引いても軽くて済みます。
  • 肌トラブルが解消し、きれいになります。
  • ストレス食いなどをしなくなるので、適正体重になります。
  • マイナスの感情がなくなってきます。

■“体を温める”ためのおすすめレシピ

○生姜紅茶

・作り方は簡単!温かい紅茶の中に、すりおろした生姜黒砂糖、またははちみつを入れるだけ。
ティーバッグでも大丈夫です。生姜はチューブでもOK!
生姜は医療用漢方にはなくてはならないもの。
体を温め、全ての臓器を活性化させる効果があります。体の中の余分な体液やガスを排出し、消化を助けます。
陰陽論で言うと、紅茶は体を温める食物ということで、両者を合わせることでさらに強力な温め効果が得られそうですね。

○人参&リンゴジュース

・こちらも作り方は簡単。よく洗った人参とリンゴ(中程度をそれぞれ1個)を適当な大きさに切り、ジューサーにかけます。できるだけ生のものを使用します。
飲むときはゆっくり、かむように飲みましょう。
これを朝食代わりにしてもいいですね。
体を温めるのはもちろん、美肌やダイエットにも効果が期待できそう。
老廃物の排出も促してくれるので、ウツウツとした体調不良もスッキリ!

■“入浴”で体を変える! ?

朝、出勤前にシャワー浴をする人が多いですよね。
若い人たちに低体温の人が増えているのは、湯船につからずシャワー浴だけで済ませる人が多くなっているせいかもしれません。
私自身、長湯が苦手なので時間をかけて湯船にゆっくり、とはなかなかいかないのですが、それでもシャワーだけで済ませることはありません。夏も湯船派です。
湯船にしっかりつかる入浴の効果は、「体を温める」こと。
温熱効果で血行を促し、血流が良くなると、内臓や筋肉にも十分な血液が回るため、老廃物の排出機能も高まります。
肌がきれいになり、皮脂や汗が出やすくなります。
湯船につかるということは、体に水圧がかかるので、血行の促進にもなり、全身の代謝を高めます。
なにより、シャワー浴より体を温めることができるので、心身ともにリラックスすることができます。

■“出すこと”を考える

健康な体を維持するためには、健康な血液が体を循環し栄養を運んでくれることが大切です。でも、現代人の血液はなかなか健康的とは言えない状況です。その一番の原因は、“排泄”がきちんとできていないこと。
栄養など取り込むことばかり考えていて、老廃物や余分なものを出さない、または出すことができない、ということなんですね。本来なら体の外に出すものが、いつまでも体内に滞っていると血液も汚れてきます。体を冷やす原因にもなります。
そうならないためにも不必要なものを排出し、体を温めることはとても重要です。

■まとめ

「自律神経は自分の意志とは無関係に働くので、コントロールはできない」。
長いことそう思ってきました。でも最近では、「自律神経を効果的に動かすことができる」、ということがわかってきたんですね。
それには、体を温めて血流をよくすること。
きれいな血液が体の中をスムーズに循環できるように、自律神経が良好な状態で機能する手助けをすることです。
特に入浴時間を有効に使いたいですね。

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