酵素が体に与える影響と効果的な摂り方 生の大根とすりおろし大根の違いとは?

生活
「酵素」は9番目の栄養素といわれています。
炭水化物・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維・ファイトケミカル・水、まではガソリン、またはオイルに相当します。でもそのガソリンやオイルは、バッテリーがなければ動きません。
「酵素」はこのバッテリーに相当する栄養素なんですね。
それぞれの栄養素同士をつなげ、化学反応を起こしているのが“酵素”なのです。

◆酵素を上手に摂り入れるには?

健康な体を維持するためには、この「酵素」の働きがとても重要です。
特に、免疫力を高めるには、腸内環境が整っている必要があります。
酵素は、善玉菌を増やして腸内環境を改善してくれる働きがあるんですね。
すべての生命維持活動になくてはならない酵素なのですが、体の中にある酵素は一定量だけなので、いい加減な食生活をしていると酵素の量がどんどん減ってしまいます。
そうならないためには、食生活に少しだけ気を付けてあげること。
でも、ガチガチの食事療法をする必要はないので、ご安心を。
腸内をきれいにして酵素を増やし、美肌や健康な体を手に入れるために必要なことは、
○生で食べるものを増やすこと
酵素は熱に弱く、48℃で以上で働きを止めてしまうので、生食が一番有効です。
○食べる順番を気を付けること:まず、生野菜や果物を食べる
生食から消化酵素を先にとり入れ、そのあと肉や魚など消化に時間のかかるものを食べるという順番が酵素の無駄遣いを防ぎます。
○良い油に変える
酸化した油は、消化するのに酵素を大量に使います。
マーガリンやショートニングなど、トランス型脂肪酸は避け、オメガ3系のフラックスオイル、エゴマ油、シソ油などを上手に使いましょう。
加熱には、ごま油、パームオイルなどがおすすめです。
 以上の3つが大切なポイントです。

◆酵素のしくみと特徴

私たちは体の中にもともと酵素を持っています。(潜在酵素といいます)
1つは消化酵素。もう1つは代謝酵素
「消化酵素」は、食べたものを分解したり、吸収を促すもので、
「代謝酵素」は、毒素を排出したり、細胞を生まれ変わらせたりするものです。
潜在酵素は毎日つくられてはいますが、その量は決まっていて、いくらでもつくられるわけではありません。
どうしても消化のほうが優先されるので、消化に時間がかかるようなものばかり食べていると、代謝が後回しにされてしまいます。
しかも、夜しっかり寝ていないと酵素の生産量が減ってしまうんですね。
それぞれの酵素に十分な働きをしてもらうためには、潜在酵素を無駄に使わず、食べ物から酵素をとり入れ、補充することがとても大切なことになります。

◆酵素は熱に弱い!?

酵素の最大の敵は「熱」です。
酵素は48℃以上で働きが止まってしまうんですね。なので、酵素を摂取するには生食を十分摂る必要があります。
最近よく目にする「ローフードダイエット」「ナチュラルハイジーン」なども、酵素の熱に弱い点を踏まえた上の健康法、食事法です。

◆すりおろすと酵素は増える!?

生野菜や果物は、よくかむことによって酵素の量が増して、抗酸化機能の高いファイトケミカルが口の中で発生するという研究報告がされています。
ジョンズ・ホプキンス大学のタラレー教授の研究発表(1992年)によると、アブラナ科の野菜を口に中に入れると、酵素が出現し、かむことで別の栄養素(スルフォラファン)に変わるというのです。
酵素が栄養素同士をつないで、別の栄養素をつくっているということの現れですね。
そこで、「よくかむ」ことと同じ効果を調理の段階で得るための方法が、「すりおろし」です。
食材をすりおろすことで、細胞膜が破れ、酵素が活発に働くようになるため、おろさずに食べたときの数倍の量の酵素が摂れるんですね。
もちろん、すりおろされることで消化もとてもよくなります。
大根おろしは特におすすめです。
大根はすりおろすことで酵素が何十倍にも増えます!しかも、前述した「かむことでスルフォラファンに変わる」という、スルフォラファンも、大根をすりおろすことで増えるんですね。
きゅうりのすりおろしには、脂肪分解酵素が大量に含まれていることが最近の研究で分かってきています。
味付けをしてドレッシングやソースとして使うなど、工夫次第で料理の幅が広がりそうです。
ただ、すりおろしたものは短時間で酸化が進んでしまうので、酵素は激減します。すりおろしたものはなるべく早めに食べること。ここを意識してください。

◆“食べる順番”も酵素にとっては重要!

酵素を上手に摂りいれるには、食べる順番が大切です。
まず、何より先に生野菜を食べること。
生食を先に食べると消化酵素が入り、あとから入る食べものの消化を手助けしてくれます。
焼いた肉や魚は消化に時間がかかり、酵素を大量に消費してしまいます。
なので、食事は発酵食品や生のものからスタートしましょう。
この順番を習慣にするだけで、体調の変化を実感できるようになります。
毎回の食事のスタートも大切ですが、一日のスタートである朝食に何を食べるか、というのはもっと大切なことです。
朝の時間帯は“排泄の時間”なので、本当はフルーツやサラダくらいでいいですね。
朝からたっぷりの野菜を用意するのが面倒な方は、バナナ1本でもOKです。
もう少し時間のある方なら、果物を絞ってジュースにするのがオススメ。ジュースにすることで、細胞が壊れて酵素が活発化します。一度にたくさんの酵素を摂ることができますよ。
現在闘病生活をしている友人は、毎朝低速ジューサーでたっぷりのジュースを飲むようにしているとのこと。
葉物はおろし器ではすりおろせないので、できたら低速ジューサーがあると便利だと思います。

◆まとめ

ジューサーを買おうか、業務用の大きめのすりおろし器を買おうか、迷っています。
ジューサーを買うなら低速がいいと思うのですが、やはり音が気になります。
低速ジューサーでも音は大きいと友人から聞いているので、早朝から使うのはどうかなぁ。。
大根だけじゃなく、きゅうりも人参も、トマトも、リンゴも、すりおろし器で十分おろせるんですよね~。

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