整腸作用のある健康茶8選!健康茶の薬効をまとめてみました

健康
昔から、薬効のある植物は伝統的にその効能が言い伝えられてきました。
その植物そのものに体に良い成分が含まれていても、それを食べ続けることができるものはそう多くないと思います。季節的なこともあるでしょうし、同じものばかりが食卓に出てくると次第に飽きてくるということもあります。
でも、お茶として飲む場合は、緑茶がそうであるように、そうそう飲み飽きるほど食事のメインになるわけではないので、続けられるような気がします。健康に良いとされる健康茶といわれるものが、今はずいぶんたくさん手に入るようになりました。
今回は、特に便秘や下痢など、整腸に効果があるとされる健康茶を8種類集めてみました。

ビタミンCが豊富な“柿の葉茶”

柿の葉には、ビタミンCがほうれん草の10倍、レモンの20倍も入っているんですね。
ほかにも、血管を強くするルチン、クゥエルセチンなどが含まれています。血圧降下作用もあり、利尿作用、緩下剤作用もあります。
ビタミンCは熱に弱いと言われていますが、カキの葉に含まれているビタミンCは“プロビタミンC”という熱に強いタイプのビタミンC。なので、お茶として飲んでもCは壊れにくいのです。

主成分はタンニン!“グアバ茶”のチカラ

グァバ茶には、緑茶の5倍、ウーロン茶の7倍のタンニンが含まれています。
タンニンには、発がん物質の抑制作用や、利尿作用や肥満、血中コレステロールを下げる働きがあり、整腸・下痢止めの作用もあります。
ほかにも、ビタミンB1・B2・C、カルシウムなどが含まれています。
台湾や沖縄では、グァバは糖尿病の民間薬として用いられてきたという歴史があります。

“クマザサ茶”の栄養素はバランスが良い!?

クマザサには、タンパク質・多糖体(体の細胞膜を形成する物質)・葉緑素・カルシウム・ビタミンA・B1・B2・C・E・Kなどの栄養素がバランスよく含まれてします。
クマザサ多糖体は、制癌剤、免疫賦活剤としての働きが注目されています。
クマザサの栄養成分を抽出(雪を溶かした水で煮た)して、山で遭難した学生たちが生き延びたという事実もあります。
私たちがクマザサの成分を上手に摂るには、やはりお茶として飲むのが一番手軽にできる方法だと思います。
クマザサのお茶は、血液をアルカリにし、精神安定効果もあります。ストレスを感じている人にはおススメの健康茶ですね。

“昆布のもどし汁”をお茶にする

以前「昆布水を飲む」という健康法を専門誌で見かけたことがあります。
昆布のもどし汁には、
水溶性アルギン酸(ぬめりの部分):過剰コレステロールを体外へ排出するほかに、抗がん作用も。
ラミニン:血圧降下作用。
フコイダン:動脈硬化の原因になるリポたんぱく質を分解する。
フコステロール:植物性コレステロール。血液を固まりにくくするので、脳梗塞、心筋梗塞の予防に効果がある。
EPA(エイコサペンタエン酸):動脈硬化や心筋梗塞の予防になる脂肪酸。
昆布が血圧を下げるのは、ぬめり成分のアルギン酸の効能。
食物繊維が腸の中でコレステロールを吸着し、体外に排出してくれるので、コレステロール値が下がり、食物繊維の効果で便通も良くなります。
≪昆布茶の作り方≫
昆布のもどし汁は市販の昆布茶とは違います。市販の昆布茶には化学調味料などが入っているのでお茶というより「汁物」に近いような気がします。
ここでおすすめする「もどし汁の昆布茶」の作り方を説明します。

 ・昆布(できたら根昆布)約10gをたわしで洗う

・水に20分ほどつけて、余分な塩分を落とす
・水200ccを注ぎ、一晩冷蔵庫に入れておく。
一晩おくと、翌日にはトロリとした昆布水ができあがっています。
昆布自体も佃煮などにして再利用できますので、ぜひ試してみてください。

「十薬」と呼ばれる“ドクダミ茶”の実力

ドクダミの有効成分は“クエルチトリン”。利尿作用があり、血管を柔軟にし、血圧を下げる作用をします。
デカノイル・アセトアルデヒドという成分には、殺菌作用があり、蓄膿症の改善に効果があります。
アトピー性皮膚炎に悩まされていた人がドクダミ茶を続けた結果、改善された例があります。皮膚炎に関してはドクダミ茶のお風呂を併用することを提案しているドクターもいるようです。
ドクダミが昔「十薬」と呼ばれていたのは、「十種類の病気に効く」という意味とのこと。
個人的にですが、ドクダミの白い花がとても好きです。ドクダミのにおいが嫌いという人もいますが、これもまた私には好物。体に良さそうな?においだと感じています。

血管をきれいにする“ハスの葉茶”

ハスの葉には、血管を広げる働きのある成分や、脂肪分を排出する作用があることが証明されています。
また、民間療法として、歯の痛みの緩和、痔、腰痛、腫物などに効果があるとされています。
そのほかにも、利尿作用、便通をよくしたり、血行をよくする効果もあるので、お肌にもいいですね。現代の中医学でもハスの葉の飲み物が肥満治療に一番多く使われているとのことです。

疲労回復効果もある“ハブ茶”

ハブ茶には原料の違いからエビスグサとハブソウの2種類がありますが、現在ハブ茶として販売されているものは、収穫高の多いエビスグサが多く出回っているようです。ハブ茶には、強壮、健胃、利尿、緩下作用があります。
また、利尿作用の働きは疲労の元の尿酸も洗い流すので、疲労回復が期待できそうですね。
エビスグサは別名「決明子」ともいい、緩下・利尿などで体毒を排出する作用があり、便秘による目のまわりの充血が解消されて、視力がスッキリ回復するところから付けられた名前ということです。

“バナバ茶”はフィリピン古来の薬用茶

バナバには血糖値を下げる血糖低下作用があり、食物繊維も豊富なため(サツマイモの15倍)、便秘にも有効です。
フィリピンの伝統的な健康茶として、フィリピン政府はバナバを「医薬用植物」と指定しています。
フィリピンでは、糖尿病・肩こり・利尿・便秘・腹痛・解熱・高血圧などに効果があるとして長く愛用されてきました。和名は、「オオバナサルスベリ」というんですね。

まとめ

ここでは取り上げませんでしたが、ビワ葉茶を長く愛飲していたことがあります。
乾燥したビワ葉茶を購入したこともありますし、友人宅の庭のビワ葉を定期的に頂いていたこともあります。
ビワ葉茶はクセがあるという人もいますが、私はとてもおいしく感じました。
同じように、ドクダミ茶もとても好きです。
健康茶は、好きなものをいくつか見つけたら、それを自分好みにブレンドしてもいいですね。

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