食品には「陰性食品」と「陽性食品」があるといわれるけど、その見分け方を知りたい!

生活
普段、自分の好みで食べている食品に、「陰性」や「陽性」があるなんて、あまり考えたことないですよね?
でも、東洋医学の治療では、ものごと全てを「陰」と「陽」に分けて考えて、陰陽に大きく振れている人を「中庸」にもっていくということを重要視しているんですね。
自分の体質に合った食品をとることが健康につながります。
その際に重要視しているのが、食べ物と食べ方なんです。
今回は、食べものを「陰性食品」「陽性食品」とその見分け方についてお伝えしたいと思います。

あなたは「陰性体質」?「陽性体質」?

以前、漢方の体質分類についてお伝えしました。
下の記事を参考にしていただけたらと思います。
この場合の「虚証タイプ」を「陰性体質」、「実証タイプ」を「陽性体質」と考えていただいて構いません。
実際はもっと細かい体質の分け方があるのですが、今回は食品を「陰陽」に分けて考えたいので、それに合わせて体質も「陰陽」で表現させて頂きます。
  • 「陽性」とは、温かい状態、体内が栄養で充実している状態のこと。
  • 「陰性」とは、冷えた状態、栄養が満ちていない状態のことをいいます。
ひと言でいうと、「陽性」は元気で活発な人。
「陰性」は弱々しくて、静かな人。
という感じでしょうか。これはあくまでイメージと考えてください。
実際はひとりの人の中でも、見かけは活発そうでも実は胃腸が弱い、なんて人もいるかもしれません。

「陰性食品」と「陽性食品」の見分け方は?

ある程度自分の体質がわかったきたら、体質に合った食品を摂るようにします。
体質にあった食品、というのは、陽性の人が陽性の食品を摂ることではありません。
これも東洋医学の考え方ですが、陰陽どちらかの傾向が強い場合、その強さを緩和する食品を摂るということです。
つまり、陽性の人は「陰性食品」を摂って「間性」(中庸)の状態に持って行き、陰性の人は「陽性食品」を摂って「間性」の状態に持って行くようにすると、健康であると考えられるからです。
では、「陰性食品」と「陽性食品」の見分け方を説明しますね。
ポイントを以下のようにまとめました。
①色
暖色系(黒、赤、橙など)は陽性。
寒色系(青、緑、白など)は陰性、といえます。
陽性食品:肉、魚、黒ゴマ、根菜類。
陰性食品:きゅうり、レタス、もやし、白ごま、牛乳、豆腐、パン、白砂糖、マヨネーズなど。
②水分の含量
水分が少なく締まっているものは陽性:そば、スパゲッティ、チーズ。
水分が多く柔らかいゆでうどんは陰性。
③産地
熱帯でとれるものは、その土地の人たちが体から熱をとるために食べるので(冷やすため)陰性食品。反対に、寒い地方でとれるものは、その土地の人たちが体を温めるために食べるものが多いということで、陽性食品が多くなります。
④塩分
梅干、味そ、しょう油、佃煮、明太子、干物、漬け物など、塩分の多い食品はすべて陽性です。塩分は弊害ばかり取り上げられることが多いのですが、実は体を温める上では絶対にはずすことのできない食品です。

「陰性食品」は「陽性食品」に変換できる!?

陰性体質なので、本当は陽性食品を食べて間性に持って行きたいのだけど、自分の好きな食べ物が陰性だった場合。
夏にスイカが食べられないなんて、、とがっかりすることはありません。
陰性食品でも、少し手を加えて陽性に変えることができます。
その方法とは、
①熱を加える(炒める、煮る)
②塩を加える(漬け物にする、塩を振って食べる)
つまり、スイカを食べるときは、塩を振って食べることで陽性食品を食べることになるんですね。
コーヒーは陰性食品ですが、シナモンを加えることで緩和されます。
私もときどき、コーヒーにミルクを入れてからシナモンパウダーを加えることがあります。

まとめ

東洋医学の陰陽の考え方として、体質だけでなく食品にも陰性食品、陽性食品があるというとらえ方があります。今までは科学的な裏付けが難しいといわれてきましたが、徐々に食品に含まれる成分から検証されることが増えてきました。
実際、口で説明するのが難しいような体調不良が続いたりして、病院で診てもらってもハッキリ原因がわからないようなことがあると、体質そのものを変える必要があるのではという考え方も出てくると思います。
何をどう食べるかで体は変わってきます。
今なにか問題があっても、体質を変えることで解決できるかもしれません。
健康な体は、陰性でも陽性でもない間性(中庸)。
できるだけそちらの方向に近づけていけたらいいですね。

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