アートセラピーってどんなことをするんだろう?ワークにはどんな種類があるの?

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アートセラピーというと、治療のために描いた絵を分析する精神療法のことだと普通は思うかもしれません。でも、もうひとつ「表現アートセラピー」といって、表現するプロセスに重点を置いているアートセラピーがあります。
絵を描いたりコラージュを作ったりする過程の中で、変化する心を受け入れるプロセスワークです。
どんな人にも、自分でなにかを表現したいという気持ちはあると思います。
表現したい方法はそれぞれ違うかもしれません。
“アート”というと、すぐ”絵”を連想するかもしれませんが、「絵」とは限らないんですね。
アートセラピーって、聞いたことはあるけど本当のところは何だからわからないという人のために、今回は主に「表現アートセラピー」のワークの種類からお伝えします。

“表現アートセラピー”のワークの種類

≪描くこと≫

一番最初はやはり、「描くこと」ですね。
一枚の画用紙を渡されて、ここに何か描いて、といわれても、最初の描き出しは勇気がいりますよね。自由に描いてといわれても、なかなか描き出せないかもしれません。
一枚の紙の中に納めなければいけないと思うし、上手に描こうと思うかもしれない。
でも、そんな必要はないといわれるんですよね。
はみ出したって構わない。
絵の具を指につけて、その指で描いちゃってもいいんです。
真っ白い画用紙だと描きにくいということであれば、青や赤の紙にしてもいいし、なんだったら段ボールに絵の具を塗りたくっても構わない。
描き出す前に自分の手に集中して、手に聞いてみればいいです。
”ブラインドドローイング”という方法もあります。
目をつむるかアイマスクなどをして、クレヨンなどを手元に置き、その手触りだけで描き始めるのです。自分が何色を取ったのかもわからない状態で、画用紙の上でクレヨンを走らせてみる。
落書きです。
画用紙はなるべく大きめの方がいいですね。
はみ出しても気にならないように、下に布や新聞紙など下敷きを用意した方がいいかもしれません。
右利きの人だったら左手を使って描いてみてもいいでしょう。
もういいかなと思ったら、しばらく遠目に眺めてみましょう。
タイトルをつけるとしたら、何にしますか?

≪創ること≫

粘土をこねたり、小枝を編んでリースをつくったり、貝殻や木の実を貼り付けてコラージュをつくったり。材料を自分で触って、その素材を絵の具のように置いてみる。手の動くままに。
何をつくる、という目的などなくても大丈夫。指先の触感に集中しましょう
粘土をこねてるからといって、器をつくろうと思わなくても大丈夫。
粘土の触感を楽しみましょう。
コラージュは特に楽しい。
きれいな雑誌の切り抜きだけではなく、ひもや端切れ、スポンジだって利用できる。立体的になるなら、平らなものに貼り付けるのではなく、箱の中でコラージュをつくって自分だけの世界にしてもいいでしょう。

≪書くこと≫

自分が思っていること、考えていることを、時間を決めてすべて書き出す。
言葉の全てを書き出すつもりで書きつづけること。
30分と決めたら30分間、ダーッと書き続ける。吐きだすように。
ノートでもコピー用紙でも、書くものはペンでも鉛筆でもOK。
途中で感じたことを絵で表現してみたりもOK。
単語を並べたり、詩を書いてもかまいません。
ルールはひとつ。
頭が空白になるまで、書きつづけること

自分のメイン感覚を知る

五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚のことですよね。
大きく分けると、視覚、聴覚、体感覚といえるかと思います。
この3つの中で、あなたのメイン感覚といえるものは何だと思いますか?
色彩に敏感な人は、視覚タイプですね。
人の声に反応する人は、聴覚タイプかもしれません。
今まで気にしなかったけれど、自分がどの感覚を一番使っているかを考えてみるのも面白いかもしれませんね。
表現アートセラピーというのは、まず自分を知ることがスタート地点といえると思います。

まとめ

描くこと、書くことのほかに、動くワークもあります。
描いて動く、組み合わせもOK。
今回、表現アートセラピーというものを初めて知りましたが、こんなふうに自分を表現してもいいんだ、というとても自由な感覚を味わいました。
「書くこと」を30分ほど続けてみたら、A4のコピー用紙がほぼいっぱいになりました。
気分がスッキリしましたよ。悪口でもマイナスなことでも、全部吐きだしてしまえばいいですね。
「描くこと」も、手近にある紙(私の場合はコピー用紙)に、以前ダイソーで買ったクレヨンでぐるぐると落書きから始めました。うまく描こうなんて思わないこと。
スタートはそこです。

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